「納得いきません。」 「うん。でもね、木手ちゃんが納得いかなくても、 これが事実なんだよ。」 「さんは、俺の彼女でしょう?」 「勿論で御座います。」 「なら、どうして平古場クンのことを、ご主人様なんて呼ぶんですか。」 「だからね、それは罰ゲームで…(説明、四回目)」 「何、永四郎?羨ましいわけ?」 「……お黙りなさいな。そして、今すぐさんから離れて、 その役を俺に譲りなさい。」 「ヤダ。ルールは、ルール! は今日一日、俺の。」 「(うっわ、めっちゃ煽ってる…。)」 「…殺しますよ。」 「ヤれるもんなら。」 「よくもほざいた…覚悟なさい。」 「あっははー!逃げろ、りーん!!」 「…無駄に元気だよな、あいつら。」 「うん。」 「…お前、愛されてるな。」 「……うん。」 「…頑張れよ?」 「………有り難う、タニー君。」 05/0716
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